2009年04月

映画クレヨンしんちゃん オタケベ! カスカベ野生王国

ストーリー・・・⑦
泣ける度・・・⑧
ギャグ・・・⑦
絵・・・⑨
サービス度・・・⑧


しんのすけの住むカスカベの町に新しい町長、四膳守が就任した。
表向きは地球環境を守るためのエコを推進する町長であったが、裏では人類動物化計画を企む過激なエコロジー組織、スケッベ(SKBE=Save Keeping Beautiful Earth)のリーダーだったのである。
一方みさえとひろしはしんのすけの拾ってきた動物化ドリンクを飲み動物になってしまい、スケッベに拉致されてしまう。
しんのすけはかすかべ防衛隊や、ブランド品に身をつつんだ謎の美女ビクトリアとともに父ちゃん母ちゃんをお助けする。というストーリー。


今作のテーマは『母子愛』です。
簡単な印象・・・笑いあり、涙あり、アクションありの良作品。
泣ける度では『戦国』に、ギャグでは『ヤキニクロード』に一歩劣りますが、それでもクレしん映画の良いといわれる面を象徴したような優秀な作品です
監督は以前からクレヨンしんちゃんの絵コンテを担当していたしぎのあきら監督です。


平凡な日常生活からいかに笑いあり、感動ありのファンタジーワールドへ移行するか、家族愛や友情を土台として、どういう方面へ特徴を伸ばしていくか、ということはクレヨンしんちゃんの性質上、常に付きまとう永遠のテーマになるかと思います。
そういった部分において、全人類が動物になってしまう大胆な設定にも関わらず、まったく違和感を感じさせなかったのがこの作品。
新町長のエコ推進→しんちゃんの通う幼稚園でのゴミ拾い→しんちゃんが拾ったドリンクを飲み両親が動物化、の流れは、自然かつ舞台背景を印象付けられるものだと思い、感心しました。


前にも書いていますが、今作の主なテーマは『母子愛』です。
そして、もうひとつのチェックポイントはこの作品の目玉である各登場人物の動物化です。登場人物が動物化したことで見られる斬新でかわいらしい構図はこの映画の見せ場のひとつといえるでしょう。
たとえば・・・しんのすけにてなづけられるにわとりひろしだったり、怪力で野原一家のピンチを救うシロクマひまちゃんだったり。しかも、動物かをかわいらしいものというだけで割り切らず、各動物の特徴や特技を描写する中に、原作ファンも思わずニヤッとしてしまうような巧い内面描写を潜ませているところに、監督の思い入れを感じます。
男勝りの女の子ネネちゃん、普段は弱虫なのに調子に乗せると実は怖いマサオ君、おとなしいが珍しい特技を持ち内面に強い意志を秘めているボーちゃん、そして一番深かったのがカザマ君。
原作の初期からの性格であった『リーダーシップが強いが世間体を気にすることが多くみんなについていくために実は人一倍の努力をしている男の子』ということを本当にわかっていなければ、あれだけ深い描写のペンギンカザマ君を作り出すことはできないでしょう。
原作ファンとしては高く評価したい要素です。


そして今作最大のテーマである『母子愛』。
『オトナ帝国』で父子愛に焦点が置かれていたのに対して、『オタケベ』では母子愛に焦点が置かれています。動物化ドリンクによって理性を失いつつあったみさえは大きな咆哮とともにしんのすけにひどいことを言ってしまいます。
スケッベに軟禁(比較的緩やかな監禁)されているときもわが子の心を傷つけてしまっただろうということを悔い続け、誤りたいと思い続けるのですが、動物化の進行によって完全なヒョウとなってしまい、過去の記憶もしんのすけのことも忘れ去ってしまいます。
そしてそうしたときに、スケッベのたくらみによってヒョウとなったみさえとしんのすけは対峙させられてしまい、しんのすけの襲いかかるのですが、ふとした拍子にしんのすけのおしりがヒョウとなったみさえにふれ、走馬灯のように浮かんだわがことの思い出とともにすべての記憶を取り戻します。
ここに「普段からの親と子供のふれあい、特にスキンシップは大切であり、お互いがどんなに離れていてもその愛を再確認できる一生の宝物である」という監督が一番伝えたかった主題があり、これは子供から大人までとてもわかりやすいように表現されています。


原作の表面的な真似だけにならなかった人物描写とともに評価したいのが、ゲストのキャスティングとお色気シーン。
スケッベの四膳守の声の出演を山寺さんでバシッと決め、ジェロさん出演、ブンベツ役のゲスト山本高広さんもさすがモノマネ芸人だけあって、表現力も申し分なかったと思います。
ただ、もし山本さんが映画の公開までオダユージさんのモノマネを続けられていたらなあ(オダユージさんの事務所から山本さんにもモノマネ禁止令が出たらしい)と思うので、そこが少し残念ではあります。
お色気ではビクトリアの入浴シーンが○。
前作『キンポコ』において、ヒロインであるマタが女性であった理由がよくわからなかったり、悪役の女性プリリンがM字開脚で車に乗っかったりと、誰にウケるのかよくわからないお色気が目立ったのですが、その反省を踏まえてか、今作ではそのよく分からない流れを引きずらなかったのはよかったと思います。


タイトルを見ればわかりますが、今作は何作続いてきた『嵐を呼ぶ』路線からの脱却を図っています。もしこれが何かの革新を意識しているのだとしたら、全体的によい方向に行っているのではないかと思います。
「笑いあり、感動ありの映画」やはりこれが多くの人が持っているクレしん映画のイメージだと思います。今後もそのよいイメージを守りつつ新しい何かを取り入れたような作品を楽しみにしたいと思います。

映画の評価

評価項目
ストーリー…?
泣ける度…?
ギャグ…?
絵…?
サービス度…?


得点と評価
10点・・・この作品を超えるものはないだろう。
9点・・・もう最高!
8点・・・とっても良い!
7点・・・良い。
6点・・・ふつう。
5点・・・まぁ、いいんじゃない?
4点以下・・・うーん;


評価項目解説
ストーリー・・・その作品の柱となるストーリーや、各場面の尺の取り方を評価します。
泣ける度・・・感動のシーンはもちろん、胸がキュンとなったシーンも評価します。ちなみに『戦国』だと10点がつきます。
ギャグ・・・作品のギャグの面白さを評価します。寒いギャグだと減点対象にもなりかねないのでここで高評価だったら本当に面白いと思ってもらっていいと思います。ちなみに『ヤキニクロード』だと10点がつきます。
絵・・・実はこっちの方面にはまだまだ疎いので、アニメの原画製作に携わっている友人の助言を得ながら慎重に評価していきたいと思っています。
サービス度・・・ここで原作ファンにしかできない評価を入れていきたいと思っています。主に原作の設定を彷彿させるシーン、ほかにも評価すべき点があればここで評価していきます。

4/24クレしん日記~1時間SP!~

やっと見れましたクレしんSP!

今回のお話は「オラはライオンでキングだゾ」「芸術はおえかきだゾ」「エコ!でいくゾ」

後2つはリピート放送ですね。

芸術はおえかきだゾは前にも見ましたぁ。

今回の劇場番、スペシャル通してのテーマは「動物」「エコ」みたいですね。

両方とも見たなら否が応でも意識すると思います。

「エコしなくちゃ!」って。

「なんか気が進まないなぁ」なんて思う人は、将来の自分の子孫が生きる時代の地球環境を守るためっていう意識を持つとモチベーション上がるんじゃないかとおもいますよ?

エコって、日常からのちょっとした節約とか、工夫でかなり地球環境に貢献できますよね。

ベタなのから挙げていくと、はみがきの途中で水を流しっぱなしにしないだとか、冷暖房は何度までだとか。

僕の町では何年か前からゴミの分別回収をやってます。

施行されるまでは、面倒くさいなぁだとか思ってたんですが、習慣になると全然苦になりません。

僕が以前思い立ってやってみようと思ったのが「生活時間エコ」

僕らって案外暗くなっても電気をつけて生活してるじゃないですか。

そこで僕は夕方暗くなったら寝て、朝3時ごろになって明るくなったら起きようかなって。

でも普通に生活してたらそんなん無理だということに気づき2日で断念(笑)

3日坊主より根性無しです(笑)

みなさんも地球のために本当些細なことでもいいとおもうからやってみてください!ってか、やりましょう!(笑)



今日の2枚



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ひまちゃんかわいすぎ><;



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「かーちゃんのおなかのお肉とかぁ」(笑)

オタケベ!野生王国見に行った!

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小中学生限定でおまけのボイスチェンジャーがもらえますよ!



見に行きました!妹と父と3人で!



今作はしぎのあきら監督でどういう風になるのかなって思ってたけど、かなり面白かったです。



当たり前だけど上映中に写メ撮影とかしてたら映画泥棒になっちゃうんで、映像は無しで(笑)



近いうちに感想も書いてみようかと思います。



ただたくさんの人が見る映画ってこともあるんで、いつもの原作ファン視点から大きく映画ファン寄りに視点を変えて書いてみようかと考えてます!



おたのしみに!

まんがタウン5月号~恩とは~

vol.1114について語ります。

道で転んで怪我をしたしんちゃんを助けた大学生の青年が、つるの姿になって恩返しにきたしんちゃんに・・・。ってお話。

あのような無邪気な人助けや恩返し、大好きですわ~。

登場人物の青年もいっていましたが、いまどきしんちゃんみたいに恩返しに来る子供はいないですよ。うん。

もしかしたら僕の偏見が入ってるかもしれないけど、最近の子供は何に関しても得られて、与えられて当たり前と思っていることが多いと思います。

僕には5つ下の弟と11下の妹がいるんですが、それらの世代と僕の世代を比べたときに明らかなギャップを感じるんですよね~。

自分専用のケータイを持ち、(小学生がですよ!?)髪の色を染め、当たり前のように夜遅くまで出歩いている。



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単行本19巻(笑)



なんだか年寄りの説教みたいになっちゃいましたが、要するに自分は人に支えられて生きているっていう意識だとか、感謝の念だとかが足りないんだと思います。

しんちゃんみたいな素直な子が増えてくれるとうれしいですね。

あの青年の人助けの姿勢も好きですねぇ。

最近の排他的な社会や仕事場での昇進目的などで言われる「恩は売れるときに売っておけ」みたいな精神や「ギブアンドテイク」見たいな精神をはじめから意識していないところがすばらしいと思います。

さて、人助けでもしてこようかね!(笑)



今日の1枚



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これは男の人からすれば絶対どっちがいいってのはないと思いますねぇ(笑)

僕はきれいだったら小さくても大きくてもいいし、あと、友人のカミラさんの場合はコンパクトなほうが好みだということです(笑)
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